
昼に夜に桜を愛でる。
昼に見る桜は儚くもほんわりしてて
青空に映える桜をぼんやりと飽かず眺める。
そこかしこで繰り広げられるドンチャン騒ぎをしり目に
ただひたすら眺める。
こんなにゆっくり
単純に桜を愛でるお花見したの初めてかも。
ほわほわ気分。
でも反対に
夜桜を見上げながら
なんか泣きたくなる。
川面に映る夜桜を見ながら
心がザワッとする。
満開の夜桜。
あんなに楽しみだったのに
ザワザワするココロ。
桜の儚さはなにかを狂わす。
桜の下にはやっぱり死体が埋ってるのかもね。
なんて思わずおセンチな気分。
グルグルと昼と夜を行ったり来たりしなが
でもそれでもやっぱり
桜に魅せられてしまうのです。